ぶどうちゃんの12月のクリスマスの様子をのぞいてみようと思います。

12月に入ってから毎週アドベント礼拝をまもりました。
「ア~ドベ〜ントクランツに~、あ~かり~がつ・く・と~♪」
さんびかをみんなで歌い、クランツに明かりが灯るのをじーっと見つめるぶどうちゃん。

毎週一本ずつろうそくが増えて、わくわくしている様子でしたよ。

今年の四回目のアドベント礼拝はホールですみれさんも一緒に。そしてクリスマス会も行いました。

今日はろうそく四本火が灯ったね。イエス様のお誕生の日が近づいてきたよ。


毎週お話を聞いているうちに、名前も覚えてきました。
保「この女の人誰だったかな?」
子「マリアさ~ん!!」
保「この男の人誰だったかな?」
子「ヨセフさ~ん!!」
保「この赤ちゃん誰だったかな?」
子「イエス様~!!」
さあ、今日はまた新しい人が出てきたよ。博士の登場です。
みんなワクワクしながらお話を聞いていました。

このようにしてぶどうちゃんはペープサートでイエス様のお誕生のお話を聞きました。

そして今年は最後のアドベント礼拝の後、乳児チームもクリスマス会をしました。
お部屋で楽しんだ合奏(鈴・マラカス)や踊りを披露したり、保育者による出し物も楽しみましたよ。

サンタ、サンタ、サンタッタ~♪

クリスマスの歌がきこえてくる~よ♪(ちょっと緊張気味)

楽しくなってきた~!!

手作りの帽子とマラカス素敵でしょ☆

ジングルベ~ル、ジングルベ~ル♪

はらぺこあおむしの超大型絵本。大きな蝶々きれいだったね。

最後は先生がハンドベルを聞かせてくれたよ。きれいな音色だったね。

イエス様のお誕生のお話を聞いたり、お部屋でもクリスマスソングに合わせて踊ったり、クリスマスの製作をしたり、クリスマスを目いっぱい楽しんだぶどうちゃんたちでした。

(I)
スタッフブログ | 04:20 PM | comments (x) | trackback (x)
お天気の良い日に、「枝やどんぐりを拾って何か作ろう!」とお散歩に出発!

 

桃山城や参道には、沢山の自然の宝物が落ちていました!
子ども達は目を輝かせながら、どんぐりや大きな枝、木の実、葉っぱなどを拾っていましたよ。

拾ってきた大きな枝は、保育園で先生がギコギコ・・・
「怪我せんようにな!」と見守る子ども達(笑)

枝に毛糸を巻いて、どんぐりや木の実を飾りました。



それぞれのページェントの役のオーナメントや、クリスマスらしい製作も楽しみました。


 

クリスマスらしい賑やかなお部屋になりました!






保育園のクリスマス会までの、アドベントカレンダーも作りましたよ。



「今日は、僕が描いた日や!」「キラキラがいっぱいになってきたな~」と、毎日カレンダーをめくる時間を楽しみにしていた子ども達です♪



みんなの作った飾りでお部屋も賑やかになり、ワクワク楽しいクリスマスとなりました。

(中)


スタッフブログ::のあ・むぎチーム | 02:12 PM | comments (x) | trackback (x)
アドベント礼拝を重ねたり、クリスマス飾りを作りながらクリスマスを待ち望みました。

【アドベント礼拝】

クランツやペープサートでのクリスマスのお話を色んな反応を見せながら見聞きしてくれました。

【ツリーの帽子作り】

みんなで花紙をビリビリ~と破ったり丸めたり、、、いっぱいあそんだ後に、ボンドの上にペタペタ貼ったよ♪

【リース作り】

ボンドの上にドングリやビーズ等をおいていきました。小さいお友だちは絵具をペタペタしたよ☆ 

【長靴作り】

絵具を付けたドングリをコロコロ~。大きいお友だちはシールも貼りました。


素敵な飾りができました☆


【クリスマス会】

ぶどうさんと一緒にアドベント礼拝を守ったり、クリスマスソングに合わせて鈴をリンリン鳴らしてクリスマスのお祝いをしました。

【おまけのお餅つきごっこ】

よいお年を!!(k)
スタッフブログ::すみれチーム | 01:26 PM | comments (x) | trackback (x)
一気に寒くなりましたね!!
暖かかった今年の秋。
遅ればせながら、いっぱいあそんだ秋の様子を少しですがお届けします。

【運動遊び】


お部屋やホールで色んなあそびをしながら、いっぱい身体を動かしました。

【造形あそび】

えのぐでお絵描きしたり、クレパスでも楽しめるようになってきました♪

【お庭】

お庭でおままごとをしたり、のびのび動いて楽しみました。

【おさんぽ】

参道やJR桃山駅前に行ってみたり、ご近所巡りをしたり、いろんなものを発見しながら楽しみました。


【収穫感謝際】


少しずつ『ありがとう』の気持ちが芽生えてくれたら嬉しいなという思いを胸に、収穫感謝礼拝を守りました。
いろんな野菜に触れたり、豆苗やしいたけをお部屋で育てて収穫して、みんなでおいしくいただきました。

秋もいっぱい身体を動かいながら楽しんだすみれさんたち。冬本番も寒さに負けずに色んなあそびに挑戦したいと思います。(k)
スタッフブログ::すみれチーム | 01:24 PM | comments (x) | trackback (x)
2024年1月の献立表です。
2024年1月献立表
給食便り | 05:32 PM | comments (x) | trackback (x)
先日、世光福祉会の障がい者施設ベテスダの家の利用者のお父さんが天に召されました。教会でお葬式をすることになったので、その方がどのような人生を歩んで来られたのか、ご遺族からお話をお聞きしました(※教会で葬儀をする場合、牧師は式の説教で故人の人生を振り返りながら聖書のお話やキリスト教の死生観を語るため、ご遺族に取材をします)。

子どもが成長するにつれ発達の遅れが目立つようになり、やがて重度の障がい児であることがわかりました。親戚がお母さんを責めました、「こんな子を産んだのはあなたのせいだ」そして、お父さんに言います。「早く離婚して新しい家庭を作った方が良い」お母さんは、これが世間一般の考え方だと思い込み、なるべく子どもを家に閉じ込めておこうと思いました。その方が自分も傷つかないし、子どもを守ることにもなるのだと考えたからです。

しかし、お父さんは違いました。お父さんはこの事実をあっさり受け入れ、その上で我が子に最善を尽くそうと考えたのです。仕事から帰ってくると、毎日のように自転車に子どもを乗せて、あちこちお出かけをしました。夕方のひと時ですから、30分〜1時間程度のことだったと思うのですが、その様子をご近所の方は、とても微笑ましく見ていたのでした。

 そして、お父さんは言われのなき偏見で妻を責める親戚との関係を断ち切ったのです。
 
ご遺族からお父さんの人生をお聞きし、本当の愛を知っていた方なのだと心から思いました。家族を大事にするのは当たり前のように思われるかもしれませんが、人間はそこまで強いものとは限りません。正しい認識と冷静な判断、何よりも自分だけでなく隣人のことにも思いを馳せることのできる想像力がなければ、「当たり前のこと」を行うことはできません。まして、今回のケースで言えば、現在以上に障がい児への差別や偏見が激しかった時代のことです。障がい児を抱えて生きていくことは、辛い思いや悔しい思いの繰り返しだったことは想像に難くありません。それでも、共に生きることを喜びとして表現することで、そうした差別や偏見を覆し、かけがえのない一つの命を大切にすることの尊さを多くの人に分かち合っていくことができたのではないかと想像しました。

 隣県の某市長が「子どもの不登校は親の責任だ」などという発言をしたとのニュースで聞き、憤りを禁じ得ませんでした。じゃあ、いじめの問題はどうなの?不適切な指導をする不適格な教師の問題はどうするの? ツッコミどころが多すぎます。フリースクールが国の根幹を揺るがす問題だなんてことも言ったそうですが、ちゃんちゃらおかしい。この市長、発言に対する抗議が想像を超えたからでしょう、謝罪をしましたが、「誤解を与えるような発言をした」などと言い、全く反省なく誤魔化しました。思い込みの偏見で発言し、無知であることを自覚もできず、誤った認識による発言を撤回できないような人が政治家に選ばれることこそ、国の根幹を揺るがす大問題です。

私たちは、自分のことだけでなく、家族を含め周りを取り囲むたくさんのかけがえのない命に、もっと心を配るべきなのだと、改めて思います。特に、大人に頼るしかない子どもの命に、心を込めて向き合いたいと思いました。
園長:新井純

『園長ブログ カピバラのひげ』 | 05:34 PM | comments (x) | trackback (x)
8月に日本列島を襲った台風の影響で、京都府北部も豪雨によって被災しました。福知山市では社会福祉協議会がボランティアセンターを開設し、小規模ながら災害ボランティアの募集と派遣を行なったようです。

それらが終わり、平静を取り戻したかに思えた9月初め、教会関係者から「ボランティアがやりきれなかった土砂除去の集中作業のために人を集めて欲しい」と依頼があり、取り急ぎ関係者数名で現地を訪れました。

現場は、福知山市の由良川沿いの山間部の集落で、小さな谷間の斜面で土砂崩れが発生、それが谷の沢で土石流となって下の農家を襲いました。幸い、山側の庭木が防壁のような形になったため、大木などが家屋を直撃するのを防ぎ、母家に甚大な被害をもたらすことはありませんでしたが、細めの流木や竹、拳程度の大きさの石を含む大量の山土が敷地内を埋め尽くし、母家の床下にも入り込んでいました。

家屋の周りや庭は、重機を入れなければならないと思われました。言い方を換えれば、重機を入れればある程度解決しそうでした。問題は、母家の床下です。床下に流れ込んだ木の根っこや石を含んだ汚泥は、風通しが悪いために乾かず、ドブ川のような異臭を放ち始めていました。このままだと湿気で居室にカビが生えたり、異臭によって住宅として機能しなくなります。従って、速やかに汚泥を除去しなければならないのは明白でしたが、床下は人力でやるしかありません。

急ぎ、仲間内でボランティアを募集し、翌週2日間の汚泥除去作戦を決行しました。

2日間で、延べ30名近くの協力を得て、床下の汚泥除去作業が行われました。畳の部屋は畳を上げて床板を外し、そこから泥をすくい出します。板床の部分は、床下に潜り込んで園芸用スコップで少しずつ泥をかき出します。私は床下に潜るチームを担当しましたが、「よし、誰が入る?」と声をかけても、皆が顔を見合わせるだけなので、まずは私自身が突入することになりました。もちろん、私が入れば皆は後に続くので、その後は皆が興味とやる気を持って、普段入ることなどないはずの床下に潜り込んで、泥かきに精を出しました。全身泥だらけですが、頑張った!と胸を張るみんなの顔は輝いて見えました。

 私には災害ボランティアをやるようになったきっかけがあります。2004年、当時暮らしていた新潟で水害が起こり、ボランティア受け入れの手伝いをしました。その時、先輩牧師がこう言ったのです。「私は、隣を通り過ぎない者でありたかった」これは、善いサマリア人という聖書のたとえ話に由来します。強盗に襲われ瀕死の重傷を負った旅人の横を、神殿に仕える祭司やレビ人が見て見ぬふりをして通り過ぎて行きます。でも、普段敵対しているサマリア人は、その人を見つけるなり、手当をし、安全な宿屋に運び込んで介抱したのです。さらに、宿屋の主人にお金を渡し、介抱を託しました。イエス様はおっしゃいました。「誰がこの人の隣人になったと思うか?」

 誰もが、どうすれば良いのかを知っています。ただ、さまざまな事情でその一歩を踏み出せないのです。でも、日常の小さな親切なら誰にでもできます。そういう小さな親切を行う姿を見せながら、助け合う心の大切さを子どもたちに伝えられる大人になりたいものです。 
園長:新井 純

『園長ブログ カピバラのひげ』 | 05:28 PM | comments (x) | trackback (x)
それにしても暑い夏でした。いや、まだ続いてますね。1日も早く収まって欲しい猛暑です。

夏は様々な経験ができ、子どもたちもグッと成長すると言われています。経験は知恵や力の基となり、生きるための引き出しを増やします。全ての経験が実りをもたらすわけではありませんが、それでも実際に経験したことで身に付くものは厚みが違います。大人にとっては、子どもがいるために出来ないこともあってもどかしいと思うこともあるかもしれませんが、見方を換えれば今子どもと過ごす時間は今しかありませんから、存分に味わい尽くしてください。

先日、コロナ禍で中止されてきたために4年ぶりの開催となった、日本キリスト教保育所同盟の夏季保育大学という研修に参加いたしました。「当たり前はアタリマエ?」というテーマのもと、アイヌ民族のことや、精神障がい者が病院や施設に隔離されるのではなく社会の中で生きていくためにはどうしたら良いのか、その支援をしている「浦河べてるの家」の当事者研究という手法について学んでまいりました。

私たちには、知っていそうで知らないことや、気づいていないまま流してしまっていることがたくさんあります。また、自分の感覚を正しいと思い込み、それが常識だと思っていることが多いのですが、それが他の人と違うということや、確かに自分の常識が多くの人と同じだとしても、それとは違う考え方をしている人たちが少なからずいるという場面に出くわすことがあるものです。その時、あくまでも自分が信じてきた(思い込んできた)事柄や考え方が正しいという立場を崩さないのか、あるいは、知らなかった!という新しい気づきを与えられたという視点に立つのかでは、その後の在り様に大きな違いを生み出します。

 例えば、50年前札幌冬季オリンピックが開催された際、NHKのアナウンサーは日本と世界に北海道を紹介するために「無人の大地を切り開いてきた」と語ったそうです。なるほど、確かにそういう苦労のもとで開拓してきたんだな、と感心する方も多いかと思いますが、先住民族であるアイヌの人々にとっては、自分たちが暮らして来た大地に大和から乗り込んできた大和民族が、自分たちの生活や文化を破壊しながら開拓を続け、我が物顔で振る舞いつつアイヌを蔑み、排斥していったという苦々しい思いがあります。何が「無人の大地」かと。言葉のあやではすみません。自分たちの存在が、「無」とされたのですから。でも、教科書では「蝦夷征伐(えぞせいばつ)」と記され、あたかも北海道を制圧したことは良いことのようにさえ教えられたのです。

 こういう時は、逆の立場に立って想像してみるのが一番です。もし私が突如平安な日々を奪われ、強引に他の文化や価値観を押し付けられたらどう感じるだろうか? これが私たちの国の中でも起こったのです。私たち自身が考える「当たり前」は、別に人にとってはそうじゃないということがあるのだと、改めて心に刻みました。

 ところで、研修初日、札幌市は観測史上最高気温を記録し、その後これまた史上初の3日連続猛暑日を記録しました。もともと涼しい場所柄、冷房普及率は低く、研修会場はサウナと化しました。期待したのは「涼」だったのですが、それもまた当たり前ではなかったようです。
園長:新井 純

『園長ブログ カピバラのひげ』 | 05:24 PM | comments (x) | trackback (x)
11月は食べ物の収穫に感謝する【収穫感謝祭】がありました。
ゆりの子どもたちもお家から様々な野菜を持ってきてくれました。

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持ってきてくれた野菜を並べると、みんな興味津々!!
収穫感謝の礼拝として、大事な食べ物を残さずに食べようねとお話しました。

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そして、みんなが持ってきてくれたお野菜たちがどんな風に作られて、どんな風に育てられているのか、園の近くにある畑を見学しに行きました。

「あっ、これ!カリフラワー」「これ、何の木?」など畑の中をぐるっと、一周散策しました。

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翌日は、みんなが持ってきてくれたお野菜を使って、幼児さんがつくってくれたお料理を園庭で食べました。

いつもと違う雰囲気で食べる食事はひと味違ったようで、何度もおかわりする子どもたちや苦手な食べ物にもチャレンジする姿がありました。
(O)

スタッフブログ::ゆりチーム | 04:44 PM | comments (x) | trackback (x)
園医である「もり小児科クリニック」の森先生から、今年も絵本のプレゼントが届きました。

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森先生は毎年クリスマスに絵本を贈ってくださいます。しかも、乳児から幼児までが楽しめるように、幅広い対象年齢に対応すべくたくさんの絵本をお選びくださいます。
絵本は子どもたちの心や発想力などを豊かに育みます。感謝して子どもたちと楽しみたいと思います。

森先生、ありがとうございました!

園長   新井純
『園長ブログ カピバラのひげ』 | 01:36 PM | comments (x) | trackback (x)

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